(沖縄2日目)マイ三線を作る〜屋良三線屋

三線を習ってみたい」という気軽な気持ちから なんと三線を作る体験に行ってきました!! 三線にはチャレンジしてみたいと思っていたけど、 買ったものの長続きしなかったら勿体ない。 でも手作り体験という価値がつけば、十分満足できそうです。 結果として、期待を大きく超える楽しい時間になりました。 レッスン体験ができるところはたくさんあるけれど 自分だけの三線を作ることができる場所は他にないのでは。 今回お世話になったのは屋良三線屋さんです。 野村流古典音楽吉栄会の家元であり職人でもある屋良常雄さんに 直々にサポートしていただきながらマイ三線を作り その三線を使ってレッスンまで受けられます。 15時に予約をしていたので、雨の中車を走らせ 宜野座にある小さな工房に4人でおしかけました。 まず、沢山ある紅型プリントの布から、 ボディの表と裏に貼る好きな柄を選びます。 その布を先生が予め用意してくれている ボディにボンドを使って貼り付けます。 ボンドが乾くのを待つ間に数種類のやすりを使って棹を磨き、 形を整えながら綺麗な形に仕上げていきます。 何度も先生にチェックしてもらいながら かなり気合をいれてやすりがけをしました。 次に頑張って磨いた棹を持って屋外へ。 沢山あるカラースプレーの中から自分の好きな色を選び 棹に色をつけていきます。 わがままを言ってグラデーションにさせてもらいました。 自分の好きな色になった棹は無性に可愛くて、突然愛着が増します! 塗料が乾くまでの間は、工房にある三線をお借りして、 先生の三線レッスンを受けます。 簡単な曲を練習しながら三線の楽譜「工工四(くんくんしー)」の読み方を少しずつ覚えます。 先生が基本からアレンジまで幅広く教えてくれるので、 夕飯時になっても空腹も忘れて夢中になって三線を弾き続けました… 好きな曲や弾いてみたい曲を実際に先生が演奏して聞かせてくれたり、 弾けそうな曲だと工工四をくださったりしたので、家に帰ってからの楽しみも増えました。 スプレーで色を付けた棹をボディにつけたら、 次はティーガー(胴巻き)を巻きます。 これも好きな色を選ばせてもらえるので、 ボディの柄と棹の色に合わせてブラウンにしました。 ティーガーや弦を付ける仕上げ作業は先生がやってくれます。 たまらなく可愛いマイ三線が完成しました!! 今度はさっきまで練習していた曲をマイ三線で弾きます。 グダグダだけど、とても楽しい三線、ハマりそうです。 最後には琉球の衣装を貸してくださって、 皆で記念撮影をしました。 三線に夢中になり、先生と過ごした楽しい時間は 気づけば6時間も経っていました…本当に感謝です。 三線は無理するよりも、1日たった5分でも良いから 毎日触ることが上達のコツだそうです。 ちなみに、4人で三線を担いで空港をウロウロしていたので、 演奏グループだと思われていろんな方に声をかけていただき、 結構恥ずかしい思いをしました 《こちらもどうぞ🎶》 クリックで応援お願いします。 ↓旅行を愛する仲間のブログ にほんブログ村 旅行ブログへ ↓世界を旅する女性トラベラーたちのブログ にほんブログ村 旅行ブログ 女性トラベラーへ