ニューヨーク(2日目)イントレピッド海上航空宇宙博物館

2日目の今日は朝から朝食を外で食べてイントレピッド海上航空宇宙博物館へ行く予定。

ホテルから少し北に歩いて、セントラルパークの近くにある プラザフードホールで朝食。

朝早かったこともあり、開いているお店が少なかったけど、 しばらくすると出勤前らしきニューヨーカーで賑やかになってきた。

プラザフードホール

朝食で食べたアボガドトーストに半熟卵トッピング。 13ドルくらいした。高い! 賃金事情が違うとはいえ、物価の高いNYでは生活していける気がしない。 飲み物を買うのも美術館に入るのも、何から何まで高い印象。

朝のウォーキングがてら、イントレピッドがあるピアまでは歩いて行った。 ニューヨークは昔、端にいくと少し治安が悪かったと聞いたけど、 確かに横に歩けば歩くほど人が少なくて街の雰囲気も違っていく。 とはいえ、今は安全なニューヨーク。 寒かったけど滞在中のハイカロリーな食事のことを考えて楽しく散歩した。

イントレピッド海上航空宇宙博物館

到着すると、平日だというのに長蛇の列。 後からわかったことだけど、開場間もない時間だったことと、 入り口の保安検査で入場に時間がかかっていたみたい。

早めにいくと空いているという口コミを頼りにしていたけど、 これは失敗。かなり列んで待った。

保安検査が済んでからはサクサク進む。 シティパスを買っていたけど引き換えが必要なので、 チケットカウンターへ行くと、スペースシャトルの展示は休みだけど良いかと聞かれた、 ちょっと残念。

入場するとすぐ目の前には空母イントレピッド。 その前にまずは待ち列ができ始めていた潜水艦から列ぶことに。 意外に欧米系の観光客ばかりで、日本人はまったく見かけなかった。 (そもそもニューヨークでは日本人観光客をあまり見かけない…)

潜水艦の中は、外からは全く想像のつかない世界で、 意外と広いかと思いきや、乗組員の居住スペースは狭く、 職位が下がると悪くなる環境の違いが 閉鎖空間で過ごす苦労を想像させる。

そしていよいよ空母イントレピッドへ。 イントレピッドは第二次世界大戦で実際に活躍した空母を 博物館として保管しているもの。

大きな空母はフロアが何層にも分かれていて、 トップのハンガーは飛行機の展示スペースになっている。

日本人として、どんな気持ちで見ればよいのか、 時々複雑になる博物館。

空母の中は何層にもなっているので、小さなはしごのような階段を登ったり降りたりしながら、 船内や展示スペースを見てまわる。

イカリの部屋。大きい〜!!

レゴでできた空母。 可愛くされちゃってる。。。

室内の展示も歴史を学ぶ体験型の施設になっている。

日本の神風特攻隊による空母の攻撃はイントレピッド史上最悪の事件として展示の中で紹介されている。 他の航空機展示もかなりの規模だったけど、この神風特攻隊による事件だけは 映像と音声を使ったシアター形式の上映(カミカゼエクスペリエンス)をしており、 観光客の興味を引いていた。

衝撃だったのは、ミニチュアB29を操縦して遊ぶことのできる機械。 日本人としては複雑な想いなしに見られない博物館で、 立場が変われば歴史の解釈も大きく変わることを実感する場所だった。

 

ブログランキングに参加しています。 1日1クリック投票お願いします🎶

にほんブログ村 旅行ブログ 女性トラベラーへ にほんブログ村