★ベトナム★〜旅を終えて
初めて訪れたベトナムは、食べ物、街並み、文化、人、 何を挙げても新鮮で刺激のある国だった。
日本とベトナムの間には40年の時差があるーとどこかで読んだけど、 それは国の発展のスピードだけではなくて、そこに住む人たちの純粋な人柄がそれを表していたような気がした。
彼らの言葉は理解できないけど、それを差し引いたとしても、日本にいて感じるようなギスギスした空気みたいなものはなくて、ベトナム戦争を乗り越えて新しい国を支えている若い人たちのまっすぐで純粋なパワーを強く感じる。
ベトナムは物価が安く、古い街並みと近代的な新しくておしゃれな街並みが混在していて、私たち日本人にとっては魅力的な観光地だけど、そんな表面的なことではなくて、もっと踏み込んだベトナム人たちの価値観や歴史を知りたいと思ったし、そういう部分も含めて好きになりたいと思った旅だった。
今回は代表的な観光都市を縦断したけど、次にベトナムを訪れる時は、今回出会った人たちとの再会を果たしつつ、さらに新しい魅力を見つけにいきたい。
ベトナムで充実した時間を過ごした友達と、 出会ったベトナム人たちに感謝の気持ちでいっぱい。
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★ベトナム★8日目〜コンカフェ〜ホアンキエム湖
ついにベトナム最終日。 深夜便でハノイを出発するまでは充分な時間があったので、荷物を預けてのんびり出かけた。
手芸用品店が並ぶハンボー通りや紙製品の多いハンマー通りなど、どこを歩いてもおもしろい。 手芸用品店は質が良くて安い小物がたくさんあったけど、ブランド品のタグや洋服のサイズタグの品揃え（もちろん偽物）がすごいのはさすがベトナム。
いくら見ていても飽きなさそう。
コンカフェ
ハノイでチェーン展開しているレトロな雰囲気のカフェ。 インテリアも店員さんの制服も可愛くて絵になる。 なかなか勇気の出なかったヨーグルトコーヒーは美味しくてびっくり！！ コンカフェ日本に上陸されて欲しいな〜。
ホアンキエム湖
バイクや車が行き交っていて横断するたびに怯えていたのが嘘のように、週末のホアンキエム湖は夕方からすっきりとした歩行者天国になっていた。
露店がたくさん出て、路上で若者がゲームをしている姿は、日本人がカラオケとかスポッチャで遊んでいるのとは違って明らかに健全で平和そのもの、という感じ。
暗くなってくると、あちこちでベトナム人が群がってテレビを見て盛り上がっているので何かと思ったら、 その日はサッカーのベトナム戦の日。 勝利の瞬間は路上がすろい盛り上がりで、まるでテレビを持っているお家に集合して見物する昔の日本みたいな光景だった。
地面に座ってチョンカみたいなゲームをしている人たち。 他には大縄跳びやダンスをしたりと、とにかく平和な雰囲気。
ホアンキエム湖の真ん中にある玉山祠
ベトナム滞在最終日にできた友達
ベトナムにはニセモノのお店がたくさんあるけど、中でもハノイにはまるでオフィシャルショップかのように「THE NORTH FACE」のニセモノ店が堂々とそこらじゅうにある。 偽物にしては質が良いのでホアンキエム湖の近くにあるお店でウィンドブレーカーを見ていたら、店員の女の子に声をかけられた。
ハノイの大学で勉強しているという25歳の彼女は彼氏が日本に留学中。 それで日本人の私たちに興味を持って話しかけてくれた様子。
かわいいメガネ女子の彼女とはすっかり盛り上がって仲良くなり、 行きつけのブンチャーのお店でご馳走してもらったり、ホアンキエム湖周辺を案内してもらったりと、 週末に若者が集まる賑やかな雰囲気の中でベトナム滞在最後の夜に素敵な思い出を残すことができた。
最後に、彼女から日本へ留学中の彼へ、プレゼントを預かり、必ず彼に届けると約束して別れた。 そんなかわいい彼女は何度も私たちを結婚式に呼びたいと言ってくれた。
ハノイを出発
楽しい時間があっという間にすぎ、ハノイを出発する時間が近づいてきたので、 お世話になったホテルの感じのいいスタッフにもお別れをしてホテルの送迎車で空港へ移動した。
ハノイからはスムーズな帰国。 日本に帰国してからは夜行便の寝不足のためバスで爆睡してしまい、到着後のバスの中で運転手さんに叩き起こされて9日間のベトナムの旅行は終わった。
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★ベトナム★7日目〜ハノイのグルメ
ハロン湾クルーズから戻ってからは、旅の仲間全員そろって最後の夜を過ごすために早速お出かけ。
ハノイは通りごとに雰囲気が違って、とにかくバイクが多い。 ホーチミンの大通りの横断で免疫がついたつもりだったけど、全くスピードを緩めずにジャンジャン走ってくるので足がすくんでなかなか道路を渡れずに何度もやり過ごしてしまった💦
怖くて生きて帰れる気がしない。
安南パーラー
日本人経営のカフェ。 カフェメニューは美味しくてお土産のセンスもよかった。
「チェーホアンキエム」150,000VND。
とうもろこしや仙草ゼリーが入っていた。
ブンチャー食堂
ハノイ名物。きれいだとは決して言えないようなお店だけど、 オバマ大統領が来てその時に食べたメニューが「オバマ・コンボ」として人気になったとか。
ローカル感の強い場所だったけど、味は良くて、ベトナム滞在中に香草もほとんど平気になってきていたので美味しく食べられた。
intimexでお土産探し
ホアンキエム湖の近くにあるスーパーで（移転していてかなり探し回った）旅行中に見つけて気になってきたものをそれぞれお土産として買った。
春巻きの皮は形もタイプもいろんな種類があって安い。
ベトナムは物価が安くて食べ物も美味しいし 何よりベトナムの人たちに触れて（道路の横断が怖いことを除いては）住んでも良いと思えるくらい好きな国になった。
長かったベトナム旅行は明日でいよいよ最終日。
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★ベトナム★6日目＆7日目〜ハロン湾クルーズ
ハノイ滞在中の大きなイベント、1泊のハロン湾クルーズに行った。 今回クルーズを申し込んだのは、
最近造船されたという新しいクルーズ船で、 （船は2つあって、新しい方に割り振られた） バルコニー付きのゆったりとした部屋は船の中とは思えない広さ。
どこをクルーズしていても自分たちの部屋のバルコニーからハロン湾がゆっくり見られるのは、他の人を気にせず楽しめて本当によかった。
スタッフはとってもフレンドリーでスタッフや他のゲストとの出会いは何よりの思い出に。
アリサ号ハロン湾クルーズのスケジュール
《1日目》
朝：ホテルへお迎え 途中、休憩を挟み3時間かけてトゥアンチャウ港へ到着
昼：アリサ号にチェックイン、乗船、ビュッフェの昼食 ハロン湾クルーズ開始
夕方：ハッピーアワー、春巻き作り体験
夜：テーブルサービスのディナー、イカ釣り
《2日目》
朝：朝食、スンソット鍾乳洞見学 チェックアウト、ブランチ
昼：下船、港を出発
午後：途中休憩を挟んでバスでハノイ帰着
乗船
まずマネージャーからの挨拶と各部門の担当スタッフの紹介。 スタッフは皆フレンドリーで親切。 いろんな場面で楽しませてくれた。
お部屋
充分な大きなのベッド、バスルーム、バルコニーなど 普通のホテルと変わらない快適な部屋。
すぐに広がるハロン湾
出航するとすぐに世界遺産のハロン湾の景色が広がった。 日帰りツアーとは違い時間のゆとりがあるので、のんびりとおしゃべりしたり写真を撮ったりして過ごした。
ティートップ島
きれいなビーチがある島。 トレッキング気分で高台へ登ると、ハロン湾のたくさんの船が見える綺麗な景色が広がっていた。
カヤック体験
シーカヤックやリバーカヤックの経験があるので、穏やかなハロン湾でのカヤックは楽勝。 他のゲストに上手だと褒められながら、のんびり水の音を楽しんだ。
夕方になって太陽が落ち始めてくると、ハロン湾は優しい色になっていった。
春巻き作り体験＆ディナー
スタッフが作り方を教えてくれて、初めてほ春巻き作り。 この後のディナーでも春巻きが出てきて、早速実践。
何かと世話を焼いてくれるスタッフたちとのコミュニケーションも楽しい時間だった。
この後のディナーでは全員で歌ってダンスをしてハネムーンカップルをお祝い。
イカ釣り
今の時期はシーズンオフで釣れないらしく、案の定全く釣れなかった。 ここで韓国から来ているゲストと仲良くなり、さらに他の日本人ゲストも加わり、 船のデッキで一緒に韓国のお酒を飲むことになった。
お互いに片言の英語だったけど、いろんな話をして仲良くなり、 再会を約束した。
朝のハロン湾
起きると朝日が出てきて幻想的な光景が窓の外に広がっていた。 ぼんやりとこの景色を部屋着で見られるのは宿泊クルーズの特権。 とても気持ちの良い朝を迎えられた。
どこからともなくボートに商品を積んだおばさんが船に近寄ってきては、 You buy something〜!? とバルコニーにいるゲストに声をかけていた。
スンソット鍾乳洞
宿泊ツアーでしか行くことのできないハロン湾最大の鍾乳洞。 程よいライトアップが壮大さを引き立たせていて美しい空間だった。
下船
楽しかったクルーズはあっという間に終わってしまった。 2日間過ごすと愛着がどんどん湧いてきていて、仲良くなったスタッフや他のゲストとのお別れはかなり寂しくなった。
一緒に写真を撮ったりfacebookを交換してハノイへの帰路についた。 また再会できますように！
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★ベトナム★ハノイで泊まった安いホテル
今回ハノイで泊まったホテル
ゴールデンレジェンドダイヤモンドホテル
（Golden Legend Diamond Hotel）
ハノイ旧市街の中にあり、どこへでも歩いて行けて便利な立地。 おしゃれなお店が近くにたくさんあったけど、なかでもすぐ近くのマッサージ屋さんは大当たりだった。
ホテルのスタッフも感じがよくて、朝食も美味しかった。 （朝食に出てきたフレッシュフルーツの香りが豊かなフルーツティーが特に好きだった）
1人1泊3千円前後で、ホテルに送迎を気楽に頼むことができたので、 最終日も空港まで安くで移動できたし、タクシーを使う不安感もなく安心できた。
バルコニーからの景色
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★ベトナム★5日目〜ハノイへ移動
ハノイの空港へ到着し、今回一緒に旅するメンバーがさらに合流。 無理して休みを合わせない現地集合＆現地解散スタイル。 30代からの旅は、無理をしないが一番の楽しめるポイントだと思う。
さて、ハノイの空港からホテルまでの移動の車の中からの景色は、 ホーチミンやダナンとはまた違って雰囲気がコロコロ変わり、 発展途上のベトナムはいろんな 顔を持っているなぁと改めて感じた。
この店はチャーカー専門店で、メニューはチャーカー一種のみ。 スパイシーで美味しかった。 このストリートはチャーカーのお店が並んでいて、 チャーカー通りと言われている。
ホテルの周辺には雑貨屋さんがたくさんあったので、歩いてすぐのエリアでかなりショッピングを楽しむことができた。 最初のお目当ては刺繍グッズのお店「タン・ミー」で、 ベトナムではそこらじゅうで刺繍小物が売られていたけど、ここはかなりセンスがよくて可愛かった。 （値段もそれなりに高い）
ハノイ大教会
夜は近所のマッサージ屋さんへ。 ダナンでの反省があったので、今回はガイドブックに載っているお店を選んだ。
Van Xuan
口コミは大切だと改めて実感。 すごく安い上に満足感も大きくて、一気にリフレッシュ。気持ちよかった！
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★ベトナム★5日目〜ダナンの高級リゾートホテル
楽しかったホイアンをタクシーで出発し、ダナンで1泊だけステイするホテルへ。
今回泊まったホテル
プルマンダナンビーチリゾート
（Pullman Danang Beach Resort）
今回のベトナム滞在で唯一奮発したホテル。 スタッフの制服、ウェルカムドリンク、インテリア、朝食… 何をとってもおしゃれ✨
One bedroom cottageという名前のお部屋は、 コテージの建物の外にもリビングのような大きなバルコニーがあって、 すごくゴージャスな雰囲気。
ウェルカムフルーツとデザートが豪華すぎて、「どこからどこまでがFreeなの！？」と聞いてしまったほど。 ベルボーイ答えはもちろん「All！」
ホテル代は一人一泊17,000円。
カードキーで入ってすぐの空間。 まだ部屋に入る前のバルコニーリビング！
部屋の中
バスルーム 右奥の扉から出るとシャワー アメニティはNYのC.O.ビゲロウ！
ウェルカムフルーツとデザートは外のリビングでいただきました。 なんと、高くてじぶんでは買わなかったマルウチョコレート。
夜のプール
おしゃれなロビー
ホテル内のレストランは高いので、夕食は外に出てホテルの前にあるレストラン
「Fusion Villa Restaurant」
人気がないのか、店内はガラガラ… 美味しかったけど、ちょっと寂しいお店だった。
食事の後は同じ並びある何軒かのマッサージやさんから適当に選んで入ってみたけど、 見るからに上手くなさそうな若い男の子がマッサージをしてくれて、 全然気持ち良くもなく残念な感じ。 こういうところは口コミを頼るべきと反省。
ホテルの朝食 豪華な朝食内容とおしゃれ空間。
今日は国内線でハノイへ移動する予定だったので、 チェックアウトと移動までの間はビーチでフリーのウェルカムカクテルを飲んで過ごした。
程よい気温に人が少なくてきれいに手入れされたビーチで、 このホテルを選んでよかったとしみじみ思えた。
ビートのソファでくつろいでいると、韓国人のおばさまグループがやってきて、 アオザイ姿で撮影会を始めた。 楽しそうな様子を見て、自分たちもあんな風に歳を取れたら素敵だなぁと思った。 とにかくコスパ抜群の高級リゾートでした。
癒しの時間はあっという間に過ぎてしまい、 ダナンを出発して国内線で北へ。
次の行き先はハノイ！
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